パパフォト&ママパン

集合写真のライティングは難しい

集合写真を撮影するにあたっての問題はライティング。
あるブログで、クリップオン・ストロボの配光特性についてのテストが掲載されていたので
興味深く拝見いたしました。

  「クリップオンは照射角をコントロールできるシカケである。 
   その機能を利用すれば任意の画角内をほぼ均等に照射できる。」

はい、そのとおりですね。 画角内が均等に照射されたサンプル画像も掲載されておりました。
ただしそれは均一な平面を照射した画像。テストだから当然ですけどね。
実際の撮影では被写体は平面ではありません。奥行きがあります。当たり前^^

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では、
ズームレンズの焦点距離を24mmにし、ストロボの照射角もそれに合わせて24mmに設定してパチリ。
ストロボはカメラにマウントした一台のみ。


AさんとBさんを比較してみると手前のAさんは明るいけれども、後方のBさんは暗い。
2017_0322_02.jpg

光源から遠いBさんの方が暗い。
2017_0322_03.jpg

ではどうするか?
左右にストロボを追加し天井バウンスしてみます。
カメラにマウントしたストロボも天井に向けてバウンス。
2017_0322_04.jpg

A,Bの差が あまり気にならないぐらいになりました。
2017_0322_05.jpg
のっぺりとして陰影が無いけれども、 全員の顔をハッキリと均等に写すという目的にはかなっているかもね。

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いつも悩むこの場所での撮影。 
低い天井で、さらにデカい梁がせりだしています。 非常にライティングしにくい^^
2017_0322_06.jpg
他にも撮りにくい事情が色々あるのですが、
書いても皆様の参考にすらならないので割愛。

さて、どうするべ?

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ネット上で見つけたのですが、

Q: これこれの条件で〇人の集合写真を撮影します。
   傘バウンスで〇〇ワットのストロボを、・・・・・・(以下省略)
   どうしたもんでしょう?

という質問に対しての答えが、あまりにマチマチで笑っちまったのであります。

質問者はド素人ではないようで、トンチンカンな質問ではありませんでした。
対する回答者は、回答の文面から察するに経験を積まれたプロの方々。

結局ですね、
前提条件(現場の状況)のバリエーションが多すぎるのですよ。 
そして どの程度の結果を望むか? これも文章では表現しにくい。
回答がバラけるのも当然。

なので、
事前にシミュレーションして本番に臨み、試行錯誤を繰り返すしかない・・・と思う昨今。

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これまたカメラマンのブログで見つけたご意見。
「集合写真ほどカメラマンの心を折りまくる仕事はないんじゃないだろうか? それぐらい難しい。」

むむむ、そうですか。
頑張ります^^





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  1. 2017/03/22(水) 23:06:53|
  2. 実験・シミュレーション
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ヘドバンギャーは名曲

BABYMETALに出会って最初に衝撃を受けたのは
You-Tubeで探し当てた「ヘドバンギャー」の2014年ヨーロッパでのライブ映像だったと思う。
(記憶がさだかでない。 "メギツネ" だったかもしれない。)

曲のコンセプトがマンガチックでありながら どこやらブキミで狂っている。 
メタルっぽいリフ、 バッキバキにハードなバンドの音。 しかし昭和歌謡の匂い。
ライブステージのパワフルな全力パフォーマンス。凄みがありつつもスーパー・キュート♡
すべてが同時に押し寄せてくる。
そしてこの人、SU-METAL/中元すず香の声♡ オーラがほとばしる。

既存の概念を打ち砕く。

最近ギターでちょこっとコード進行をひろってみたりして、あらためて感動。
これはほんとによく練り上げられている曲だ。

名曲に認定する。誰がなんと言おうと。

  1. 2017/03/21(火) 21:40:57|
  2. 音楽
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モノブロックとクリップオン/集光

COMETのモノブロック・ストロボ、出力300Wのやつでフル発光。パコーン!
110mm径のリフレクター装着です。


では、リフレクターを230mm径のものに交換してパコーン! あ 明るい^^
2017_0321_02.jpg

どちらも目いっぱいのフル発光。リフレクターを替えただけです。
2017_0321_03.jpg
直径の大きいほうが、より光を拡散するような気がして購入(そのころは無知でありました)。
大違いでありました。 230mm径のほうが集光するので前方に強い光を集中させるのでした^^
110mm径はかなり光を拡散し、広い範囲を照射します。

では、クリップオン・ストロボ、キャノンの600EX-RTでテスト。
これはリフレクターを交換ではなくて、内部機構で集光を調整するシカケになっています。
これね。
使用レンズの焦点距離が35mmの場合、その画角を照らす、という意味です。
2017_0321_06.jpg

照射角度を24mmにして、フル発光パコーン。
おお、出力300Wのモノブロックに引けを取らないパワー。
2017_0321_04.jpg

今度は照射角度を200mmの画角に対応するように設定してみると・・・
狭い範囲に強力に集光します。 背景紙が白トビしましたが周辺部は暗い。
2017_0321_05.jpg

クリップオン・ストロボのパワーを「ガイドナンバー」でカタログ表記してありますね。
これは、ストロボ発光部の内部機構で集光したときの最大値が表示されているのであります。
2017_0321_07.jpg

[ガイドナンバー]は、A機種とB機種を比較検討するときの材料にはなりますが、
で、実戦ではどうなのよ? ・・・・これはほんとにケース・バイ・ケースです。

ストロボを購入を検討されている方に老婆心ながらアドバイスをするとすれば、
予算の許す限り、ガイドナンバーが大きいものを選んでください・・・としか申せませぬ^^
純正? サードパーティー製? 激安中華もの? 
うーむ、TTL精度の良し悪しもさることながら、操作性、信頼性でえらぶしかないですねー。
ワイヤレス多灯制御できるか?とか。

では操作性・信頼性とは?・・・・・むむむ、こりゃ使ってみないとわからない。禅問答のようでありますね^^
上級者、またはプロは撮影目的によって使い分けている方もいるとおもいます。

安い機種を沢山用意しておき、壊れたらその場で交換。
そんな時間的ゆとりのない撮影では信頼性のある上位機種を使う。 とかなんとか。
ベテランの意見は「ま、純正の上位機種でも逝くときは逝く。しょうがない。」でありましょう。

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クリップオン×2灯を傘バウンスで。
2017_0321_08.jpg

2灯とも1/2発光です。 なるべくフル発光したくない、および横方向に広い範囲を照射したいから。
2017_0321_09.jpg
露出設定は
ISO-500 1/60 F8.0 です。
ストロボ無しではほぼ真っ暗な環境です。 ご参考まで。
実際の集合写真の撮影では、環境光(室内の照明および窓から入る自然光)を生かすでしょうから
ISO感度はもっと大幅に上げることも多いと思います。ほんとにケース・バイ・ケースなのです。







  1. 2017/03/21(火) 20:42:12|
  2. 機材
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集合写真想定/300Wモノブロックとクリップオン2灯を比較

集合写真の撮影を想定してライティングのテストです。

  ①出力300Wのモノブロック一発の場合
  ②キャノンのクリップオン上位機種、600EX-RTを2台。(新型の"Ⅱ"も ガイドナンバーは同じはず)

これを比較してみます。傘バウンスです。


まずは300Wモノブロックをフル発光、パカーン。
2017_0320_02.jpg
画面中央にある発泡スチロール板は白とびしました。RGB各値が255。
いちばん奥の上方、白い背景紙は少し暗い。

では、クリップオン2台マウント、
2017_0320_04.jpg

フル発光で。
2017_0320_03.jpg
うーむ、モノブロック一台とほぼ同じ明るさ。

このテストはISO320、F8.0、1/160で撮影。ストロボ無しだと、ほぼ真っ暗に写ります。
つまり環境光の影響をほとんど排除し、
ストロボ光だけでどれぐらいの明るさが確保できるかのテストです。
(天井が白いので、ま、追い風参考・・・ということで)

実際の集合写真撮影では、状況がマチマチなので一概にいえませんが、
シャッタースピードはもっと遅いでしょう。

ほんとに集合写真はむずかしい。
商品撮影や料理の撮影の場合は「環境」を自分で構築できるのですが、
人物の集合写真は体育館だったり宴会場だったり、はたまた野外だったり。

ワタクシが実際に撮影したときの一例。
会議室のような談話室のような部屋でした。天井が低かった^^
カメラ上のセンターから透過傘で一灯。 それだけでは上段の人物が暗かった。
で、対策として左右に一灯ずつ追加し天井バウンス。 白い天井だったのでそれが可能でした。
2017_0320_08.jpg

天井バウンス用のストロボには黒い紙をつけて、直射光が人物に当たらないようにしました。
まあまあ上手く撮影できました。
2017_0320_07.jpg

いろんなカメラマンのブログを拝見して研究中です。
なかにはこんな風にクリップオン3灯だての方も。
2017_0320_05.jpg

うーむ、状況によりけりだなー。
影がウルサイかも・・・^^
2017_0320_06.jpg

いずれにせよ、明るさを確保するにはストロボのパワーが必要。
クリップオン、モノブロック、バッテリータイプのモノブロック・・・etc
ま、それはなんとかなる。(カネ次第)

集合写真の撮影に関しては
ほかのファクターがありすぎて、これぞケース・バイ・ケース。 経験値がモノをいう。
そしてなにより、撮影する対象は「人」であるということ。
大人数を仕切るのがタイヘン^^



  1. 2017/03/20(月) 22:10:18|
  2. 機材
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クリップオン 異機種を混在させる

キャノンのストロボ600EX-RTを2灯マウントして傘バウンス。
近々、このようにして撮影する予定が発生したのでテストしているところです。


ま、光量的には問題なかろうが、トラブッたらどうするか? 一台が発光しないという想定。
同機種の予備は無いので、代役としてNISSINのDi866mark2を使ってみます。
マスターストロボから制御はできないので、手動で光量をセットする必要がありますが。
2017_0319_02.jpg


テスト用にセッティング。
2017_0319_03.jpg

2017_0319_04.jpg

CANON 、NISSIN ともに発光量を1/8にセット。
照射角度も一応揃えておきます。
ところが、そもそものパワーが違うので、やっぱりNISSIN のDi866 Ⅱが少し暗い。
縦方向の照射範囲がずいぶん違うねー。
2017_0319_05.jpg

発光量を変えてテストしてみました。
600EX-RTの設定値よりもDi866Ⅱの方を2目盛りぐらい大きい値にすると、
おおむね許容範囲(当社基準)におさまるようです。
2017_0319_06.jpg
人物の集合写真を撮ることを想定しております。
横長に広い範囲を照射するので、左右の明るさが露骨に違っては困るのであります。
傘バウンスであることだし、他の条件も絡むので、
ま、そんなに大人数でもないし
これぐらいであればOKであろうというメドをたてておきたいのでテストしてみたところです。
ガイドナンバーが・・・なんて計算するより実験してみたほうが早い。


よしよし。

キャノン機が二台ともペケだったらどうする?
えー、それを見越してモノブロックと長ーい電源コードを持って行けば万全なれど、
それでは本末転倒♪ 

*************************************
(追記::知らぬ間に 後継機種600EX-RT Ⅱ型 が発売されておった! )

600EX-RTをメインに使用しているのは

 ①電波ワイヤレスで多灯制御できる。(光通信よりはるかに使いやすい)
 ②多少の雨雪には耐える防塵・防滴性
 ③操作性

が理由です。
いっぽうNISSINのDi866Ⅱは値段が安いというメリットがあるけれども、
やはりそこはトレードオフ。 信頼性(操作性・耐久性)がいまいち。
(※ワタクシ所有するのは数年前に購入したもの。内部パーツの耐久性が改善されているかどうかは不明。)

経験のある方は分かるとおもうけれども、
電源OFFするのに電源ボタンを2秒ぐらい長押し・・・・って、これ困るんですよねー。
間に合わないんですよねー。 操作性については他にも言いたいことがあるけど、省略。

なのでNISSIN Di866markⅡは、もっぱらサブ機として使用してます。 単独スレーブとして使えるメリットはあるし。
2017_0319_07.jpg
最近は激安ストロボも出回っていて、えー、使った事がないのでよくわからないのですが、
制御不能になる・発光しなくなる・マウント部などが物理的に弱くて破損する・・・・トラブルもあるようです。

ワタクシの知り合いカメラマンも激安中華ストロボを使っておりました。
故障を見越して現場に5台ぐらい持ち込んでましたねー。 

 

***********************************

"NISSIN"といえば一般になじみがあるのはコレ。
2017_0319_08.jpg

マークを180度回転しても同じに見える・読めるということを本日知りました。
やってみました。 ・・・・ほんとだ、すげー!
2017_0319_09.jpg

2017_0319_10.jpg



  1. 2017/03/19(日) 21:40:06|
  2. 機材
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