2023年09月24日(日)
直径30センチほどの皿を撮影。真ん中がくぼんだカタチ。

表面がですね、ベタ塗りではないのでライティングがムズカシイ。
光が反射している部分がないと表面の質感が見えない。
反射しすぎると、ビカビカになってしまう。
光の強さと照射角度を試行錯誤。
***********************
次いで、
ほぼ真横(ほぼ水平)位置から撮影します。
特徴的なカタチを見せたい、というクライアントの意向にお応えします。
左と後方(奥)の2灯で、どうよ?
うむ、いいんじゃね?

よく見ると、影の具合で器がゆがんで見えんこともない。

では、この影を相殺するように右に1灯追加します。左右対称位置に。
さて?

印刷物にしろWebサイトにしろ、ここまでクローズアップ表示はしないはずなので、
これで良いだろうと判断しました。
大判(4×8尺)の白デコラ板を敷いています。
略図。

①と②が左右均等ライティング。


デコラ板の手前がダラ下がりしてますね。
これは下方に引っ張ってあるのではなく、デコラ板の自重で下がっています。
大判のデコラ板をつかうと、この「自重でダラ下がり」のセッティングがラクなようです。
一般的な3×6尺だと、下方に引っ張って押さえつける必要がある、、、場合があります。
明日は別の商品を撮影します。
スポンサーサイト
- 2023/09/24(日) 21:39:46|
- 物撮り
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
2023年09月22日(金)
木工系の工房で撮影です。
下はテストショット。

自然光では弱いので、窓の外にクリップオン・ストロボをセット。

窓の全面にディフューザーを張ろうかとも考えましたが、
ガラス面積の半分以上がスリガラスでしたので、これがディフューザーになるだろうと判断。
結果オーライ!
こういうライティングは自分の工房(?)でテスト撮影してみたことはありますが、
実戦では初めてです。
作業中の様子も。

別室に移動。
製作途中の品の保管庫、、、のようなところ。

ここは2階なので、外からライティングは不可能。
シンプルに傘で。

面白かった♪
撮影シゴトの楽しみのひとつは、いろんな業種の内側を知ることができることであります。
楽なシゴトは無いですねー。
******************************
----えー、同業者の●○君を知ってるかね?
「あー ●○さんね・・・いっとき羽振りが良かったようでしたよ。
ニッサンの速くて高いクルマを買って、もう一台買えるぐらいの改造費をかけて、、、」
その後の●○君の消息は誰も知らないのだ。
アル中で”象さんが見える”領域に達したらしいので。
ベース・プレイヤーとしても有名人だったのだが、誰も知らない。
人生いろいろ。
- 2023/09/22(金) 21:30:13|
- 撮影
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
2023年09月20日(水)
2階の部屋でエアコンから水が出た! という。よーし。
道具は尼損で調達した。
まずは足場づくり。室外機の位置が高いのであります。
ドレン・パイプはこの室外機のステーに括り付けられています。
180センチ脚立を開いてハシゴ状にします。

横から見た略図。
地面がわずかに勾配。つまりハシゴが傾く。これはまずいので、
矢印のところに、、、、

ハシゴの片足に厚さ15mmぐらいの板をカマす。

これで傾きは解消。
けっこう怖いぞ~。

何をしたかと云うと、、、
これで、ゴミを吸い出すのです。
SUCTION とは”吸引”のコト。

ヒモを付けて肩にかけました。両手フリーじゃないと昇り降りが危ないので。

ドレン(排水)パイプの出口にポンプの先端を突っ込んで
ハンドルを勢いよく引く、ゆる~っと押し戻す。
・・・すると、ジョワーっと水が出ました!
詰まっていたホコリを吸いだしたと思われます。
めでたし!
ちなみに、ドレン・パイプを口にくわえて息を強く吹き込むというテもあります。
そーすると、室内機がわに「ぐぼっ」とホコリ&水が出てきます。
ジャバジャバっと水がハネ飛びますんで、ご注意を。
過去にその方法で詰まりを解消した経験アリ。
・・・
いま思いついたのですが、
ドレン・パイプを継ぎ足して延長すれば、
もっと低い位置で安全な作業が出来たかもしれない。
以前にもチラっと書きましたが、
屋根メンテナンス作業でハシゴから転落し、重傷を負ってしまった知人の実例を知っているのです。
頸椎損傷。首から下が動かない。
片手はかろうじて動くので電動車椅子の操作は可能、、、という状態。
まだご存命のはずだが、、、。
ま、トシを考えて無理なことは控えた方がいいのは分かっているのですが、
ワタクシ、DIY気質があるもんで、ついつい。
***************
近くで大きな音がした。工事現場で聞くような音。
「ドン」と「ガシャーん」のミックス。
外へ出てみると、、、ありゃ、たいへんだ!

単独・自爆のようだ。

目撃者の話によると、
「あ 間違えた! と 慌てて、さらにアクセルを踏み込んでしまったように見えました。」
歩道と車道の境にあるポールを一本へし折って、信号機の支柱に衝突⇒横転。

運転者は推定60歳代後半ぐらいの女性。
歩ける状態でした。オオゴトになりませんように(祈)
皆様 ご安全に。
- 2023/09/20(水) 21:04:10|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
2023年09月12日(月)
いつものクライアントから撮影依頼。
事前にEXCELファイルの指示書が送られてきます。

と こ ろ が、、、プリンターを修理に出してしまったもんで、
PC画面に表示させた撮影指示書を手書きで書き写し。

手書きのメリットもありまして、
書いているうちに内容が頭に入る。

ブログ更新はサボっておりましたが、何かとすることはあるもんで、
けっこう忙しく過ごしておりました。
・・・
わが横手市の天気もいそがしいぞ。
昨日は36.7℃、、、全国トップ!
今日は34℃ぐらいで、昼過ぎに豪雨。

ごく短時間の集中的な激しい雨でした。
一気に気温が10℃ぐらい下がりました。
あー 涼しい💛
・・・
昨日メールで発送連絡がありましたプリンター、
長野から到着。
EPSONのPX-7VⅡ

”用紙搬送部の汚れにより、紙幅を検出の不良が発生していました” ということです。
他にもプリントヘッドの目詰まり。

テスト、、、うむ、正常のようだ。
- 2023/09/12(火) 20:34:14|
- 機材
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
2023年09月03日(土)
伝統芸能の撮影です。
日本舞踊をベースにしたローカル芸能。三味線・唄・踊り。
客席最後尾に三脚を立てて、高い位置から見下ろすように撮らざるを得ない。
なにしろ演者のすぐ近くに観客がいるので。
テスト撮り。
うーむ、、、ストロボ光で鴨居が光るのが気に入らない。

カメラにマウントしたストロボはこれ以上は下向きにできないので、苦肉の策。
カメラより低い位置に別のストロボをセットし、照射角度をやや下向きに。
カメラマウントのストロボは発光せず。

ここが”ステージ”をセンターから撮る定位置。

事前の説明で判断したところ、
ここに張り付いて撮るしかなかろう、と思っておりましたが、
いざ本番、なーに、ソコソコ動けるスペースがありましたので、
もう一台のカメラ手持ちで、右から左からパチリパチリ。
開演は午前11時。
客席にはお膳が供されております。
これを頂きながら踊りを鑑賞するという、オツな催し。

三味線用のチューニング・メーターがあるのだね。

太鼓が、、、「なに この音?」
湿気で音の張りが無い。

始まり。

露出設定が、、、うーん、でありますが、
演者が浮き上がって見えるフシギな感じに撮れました。
偶然です。 着物の生地のせいかもしれない。

白塗りの芸妓さんが登場。「おおお」と爺が喜ぶ。

演目終了後、お茶タイム。
予定では庭で野点(のだて)なのでしたが、雨のため室内にセッティング。
LED作業灯が2台。
そのほかは室内光が無い。暗い。いくらなんでも撮れない。
空気の流通がない土蔵。
体が発酵してしまうぞ^^
下の写真、右側の人物にはカメラ・マウントのストロボ光が当たっています。
左奥には傘ストロボをセットしてあります。

すべて終了後、集合写真を。

傘ストロボを斜め手前から。
カメラ付けストロボは補助的に弱く発光。

こちらも同様のライティングで。

ふだん知ることのないフジギな世界でありました。
面白かった!
- 2023/09/02(土) 21:59:49|
- 撮影
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
次のページ